歴史
Tシャツの起源は、トップページでも話したとおり、はっきりしていませんが、国民に親しまれるようになったのは、アメリカ映画界のセレブたち、ジョン・ウェイン、マーロン・ブランド、ジェームス・ディーンらが、アメリカ国民に衝撃を与えたのがきっかけでしょう。これは第二次世界大戦頃でしょうか。
1951年の映画「欲望と言う名の電車(A Streetcar Named Desaire)」では破れたTシャツづ型で裸のぬ根をさらけ出すファッションで登場するマーロン・ブラインドが、1955年の「理由なき反抗(Rebel Without A Cause)」ではジェームス・ディーンが真っ白のTシャツをかっこよく着こなしています。ジェームス・ディーン演じる主人公のジムが、Tシャツの袖にタバコの箱をはさむ所は印象的なシーンです。大人たちはアンダーウェア、つまり下着のまま登場してけしからんと感じましたが、子供達はそれを犯行と若さの象徴だと感じたようです。
1960年代になると、染料やシルクスクリーンなどの印刷技術が用いられ、無地などが多くシンプルだった綿Tシャツにデザインが施されるようになりました。タイダイのような斬新な染色方法は、楽天市場などでもタイダイは売り出されていることから今も愛されていることが分かります。また、タンクトップやVネックなどのシャツの形状にバリエーションが生まれたのもこの頃です。
長期化するベトナム戦争で出兵する兵士のユニフォームとなる一方で、ウッドストックに代表されるヒッピー文化の象徴としても、Tシャツが使われるようになりました(ロックバンドTシャツやスポーツチームTシャツが生まれた背景には、ライセンスを受けたデザインTシャツが多大な利益を生み出すという大きな要因があったはずです)。
1980年代以降もTシャツは進化を続け、さまざまなデザインプリントを施されてアパレル産業の中心的アイテムとなっていきました。そして現在、Tシャツはそのシンプルさゆえに、年齢や性別を問わず、世界中の人々に愛されています。シンプルさゆえに服飾と言う域を超え、メッセージを伝えるキャンバスとして、アートを展開しているのです。
Tシャツに性別は関係ないというのは、1990年代には、男性の間に、体にぴったりフィットした女性向けのTシャツが流行ったことがあることからも分かります。また、従来は子供服として多かったラグラン・タイプのTシャツ(袖だけにカラフルな色がついており、ベースボールTシャツとも呼ばれている)や、キャラクターがプリントされたTシャツを着る大人が、男女問わず増えています。 他にもTシャツ同士の重ねて着たりや、最初から重ね縫い合わせてあるフェイクレイヤードシャツなどもあります。
最近では、印刷技術などが発展したこともあり、中にはゲームのキャラクターをプリントしたプリントも多くなっています。
変わったTシャツその1
「変わったTシャツ」とは実際にある話です。余白に書いてあるので全部紹介できるかは分かりません。
[ニューヨーク 4日 ロイター]10歳の少女の目前で2回に渡って露出行為を繰り返した男に対し、裁判官が「私は性犯罪者として登録されています」と太字で書かれたTシャツを着用することを命じられました。以下詳細です。
この判決はウィルミントン(米デラウェア州)で行われた裁判で、ジャン・ジャーデン裁判官が下したもの。2件の露出行為で有罪判決となり、Tシャツ着用を命じられたのは、妻と一緒にガーデニング業を営むラッセル・ティーター(69)。また、ティーターには60日間の禁固刑も宣告された。 このTシャツ着用の罰則はドナルド・ロバーツ副検事が法廷で提案したという。「自分が性犯罪者であることを示すユニークな方法だと思います」とロバーツ副検事はロイターにコメント。ロバーツ副検事によると、ティーターは1976年ころから、妻と経営しているガーデニングショップを訪れた客、少なくとも10名に対して露出行為を行っており、過度の露出症を患っていると過去に診断されたこともあるという。 控訴期間として30日間の猶予があるが、判決を受け入れた場合、ティーターは60日間服役した後、社会に出てから1年と10カ月間このTシャツを着用しなければならない。 ティーターの弁護人からは、何のコメントも得られていない。10歳の少女の目前で2回に渡って露出行為を繰り返した男に対し、60日間刑務所に服役し、さらに1年10ヶ月間「私は性犯罪者として登録されています」と太文字で書かれたTシャツを着ることを義務付けたようです。 |
どう思いますか。自業自得だと思いますが。でも、日本では「萌え」と書かれたTシャツも売ってありますし、あまり効果は無いかもしれません。
